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2017年10月19日

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HAYABUSA -The Legacy-

2010年12月18日

 おはこんばんちは、キセノンPです。
 あと更新回数はせいぜい3回くらいな希ガス。
 今年も残すは半月です。皆様お疲れ様です。

 さて、2週間後に迫りましたC79(コミックマーケット79)において、所属サークルXMの1stフルアルバムが発表されます。そのタイトルはこちらです。
HAYABUSA -The Legacy-
 いかにもなタイトルでございますが、ご想像の通り、私のニコ動デビュー作にして最大のヒット曲「はやぶさ」や、それに続く重金属英雄シリーズ第2弾「とき」、相方であり私の師匠の代表作「かくれおに」などを含む全10曲で、2010年を統括するような内容になっております。一部の方には公言していた、宇宙ネタの曲「Swing-By」などなど、キセノンPが5曲、乙女Pが5曲と丁度半々ずる制作しています。2010年12月31日、東京ビッグサイト東4ホール・シ-81b Sonic Hybrid Orchestraにて委託頒布となります。委託頒布とは言っておりますが、キセノンPの中の人のサークルなので、実質的には本人の新作という感じです(笑)。ただ、今回はXMとしての参加ではないので、その点をご注意ください。

 ここで、「あれ?前にも『はやぶさ』ってCD出てたよね?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。確かに、5月5日付で『はやぶさ』というCDが出ていたことはありますが、現在それらは入手できませんし、仮に入手できたとしても、肝心の「はやぶさ」がモノラルで収録されている、ステレオ収録された修正盤はCD-Rであるなど、「はやぶさ」の作詞・作曲者としても、創作者としても、また作品をプロデュースする身としても、とても容認しがたいものでした。当時私も一メンバーであったため言えなかったことがたくさんありましたが、私の意志が必ずしも反映された作品ではなく、またあのCDが何枚売れようと、私には何の利益にもならないということを、皆様にご承知いただきたく思います。そして、私は皆様に、お金を出して買って頂く以上は、やはりちゃんとしたものをお出ししたいと考えております。私にとって、そして私の相方乙女Pにとって「ちゃんとしたもの」が、今回の『HAYABUSA -The Legacy-』なのです。
 『はやぶさ』をお持ちの方にも損はさせません。リミックス・リマスタリングや、いくつかの追加要素を施し、より強力かつ強烈になっております。それはクロスフェードデモからも窺い知ることができると思います。何より、今回はアルバムとして、1曲1曲の寄せ集めではなく、きちんと流れを持った作品になっています。60分に及ぶ大作になりましたが、それをお楽しみ頂けるのではないかと、自信を持っております。
 本当は、今作に至るまでの経緯の説明などをしたいところですが、今回はここで一旦打ち止めにして、次回以降にちゃんとしたご説明をさせて頂こうと思います。

 以上、キセノンPでした。



p.s.収録曲一覧を一応ここにも書いておきます。(X:キセノンP M:乙女P)
01. はやぶさ / X / Miku
02. かくれおに / M / Luka
03. ばいなう / X / Rin
04. SoldOUT! / M / Miku
05. Love Songのような恋ができなくて / X / Luka
06. Your Sound Within / M / Rin
07. かげろう / M / Luka
08. とき / X / Miku
09. Swing-By / X / Luka
10. Another World / M / Miku

 


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永久と刹那

2010年12月11日

 おはこんばんちは、キセノンPです。
 だんだんネタがなくなってきた希ガス。
 そんな持ちネタの少なさで大丈夫か?かなり流行りに乗り遅れてるが大丈夫か?

 さて、今年最後の「新曲」です。

 聴いての通り、ストレートに激しい曲です。こういう路線は実は超得意路線なのですが、意外にもキセノンPが動画で発表した曲としてはこれが初めてなんですよね。キセノンPが激しい曲というと、どうしても「はやぶさ」とか「とき」のような曲が思い浮かぶと思います。あるいは「Cry」。でも実は、ああいう曲よりもこういう曲の方が作りやすかったりします。どっちの系統が好きですか?

 それはさておき。この曲のテーマは、ここで解説するにしてもかなりの長文になるほど難しいです。先に要約しておくと、「人は容易く永遠の愛を誓うが、永遠はこの世には存在せず、したがって永遠の愛もない。しかし、だからと言ってそれを否定し、刹那的に肉欲で求めあうのでは、心が満たされない」という、相反する二つの真理の前に、どうやって生きていき、愛するか、ということです。哲学的でしょう?(笑)
 初っ端、いきなりどでかいスケールで始まりますが、これで「どれほど永久に近いものも決して永久ではない」ということを示しています。太陽でさえそんななのに、なんで容易く永久を口にできるの?という皮肉が込められています。だから「できるものなら証明してみせて」となるわけです。
 2番、今度は刹那のターンです。今この瞬間のみを見つめ、求めあうのであれば、明日の、将来の夢を叶えることはできません。夢見たところで、現実にすることはできないのです。しかし、否応なく明日はやって来ます。従って、明日は「今日のコピー」でなくてはなりません。でも実際は、明日は今日のコピーではあり得ません。その1日分時間はすすみ、年を取り、気持ちは変わります。
 私たちは永遠には生きられません。結局今この瞬間を生きるしかないと思いつつも、それでは心が晴れません。次第に永久を夢見始めますが、結局そこには手が届きません。それだけ手を伸ばそうにも、刹那の中へズブズブと沈んでゆくのです。
 もしこの歌の主人公が貴方なら、どう生きれば、どう愛すれば心も体も満たされるでしょうか?という問いかけが、最終的なテーマになっています。

 あとはまぁ、今回は敢えてエロティックな部分も含めてみましたので、邪な想像をした方も正解です(笑)。ですが、この曲は邪なだけでも深みだけでもストレートなパンチ力だけでも、説明としては不十分です。邪に深いテーマをストレートなビートに乗せた曲ですので、しばしお楽しみください。

 「私の痕跡」、「おやすみ」、そしてこの「永久と刹那」は、あるCDに収録されるために書き下ろされた曲です。そのCDはもう書店に並ぶことはありませんし、仮に売れたところで私には1円も入りません。しかし、これらの曲を知らない方は多いはずで、クオリティ的に問題がある曲ならまだしも、いずれも最近作った曲に決して劣らない曲ばかりだと思っております。そんな曲が埋もれるにはあまりに惜しいと思い、今回公開に踏み切りました。もちろん、動画で何回再生されようがお金にはなりませんが、お金がどうこうなどよりよっぽど、誰にも聴いて貰えずに曲が役目を終えることが残念だったのです。

 さて、これで今年のボカロ曲発表は終了しました。皆様今まで応援有難う御座いました!もちろんこれで終わりではなく、来年またちゃんと新曲を出しますので、ここで最終回なムードにならず、引き続き応援宜しくお願い致します。

 いよいよ来週辺りには、新作CDの話が出ると思います。ちぇきら。キセノンPでした。

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おやすみ

2010年12月04日

 おはこんばんちは、キセノンPです。
 なんだかとっても眠い希ガス。
 こんな時間なんだから当たり前です。

 予告通り、新曲です。

 久々の、コテコテかつクサクサのバラードです。この曲は「私の痕跡」とほぼ同時期に生まれており、ほぼ同一のテーマから逆方向に枝分かれしてできた曲です。ボカロ曲としては3番目の曲です。
 死してなお愛す・愛されるという、ある種の究極に深い愛について歌っています。しかもそれでいて、死んだ人に固執してもう二度と恋愛はしないというのではなく、未来は自分で切り開きつつ、でも一生愛し続けるという、とんでもなく強い女性について歌っています。自分で書いておいてなんですが、すごいですね!
 実はこの曲、ノンフィクションを元にしています(内容自体はフィクションです)。具体的には語りませんが、失ったものの大きさにめげず、今を笑顔で生きています。

 動画についてですが、実は随所にネタを仕込んでいます。ID、トリップ、投稿時間、レス番号など、色々な点でネタが仕込まれていますので、探してみてください。

 というわけで、キセノンPでした。 
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私の痕跡

2010年11月27日

 おはこんばんちは、キセノンPでっす。
 暑い暑いと書いていたのはわりと最近だった希ガス。
 時の早さと同時に、今年の日本の異常気象っぷりを実感したザマス。



 かつてこれ以上「直接的な意味で」衝撃的なボカロ曲があったでしょうか(笑)。もちろんあったかも知れませんけど。
 このブログを長く読んでいらっしゃる皆様はご存知の通り、この曲で初めてここを訪れた方は初めて知る通り、この曲は「新曲」ではなく、1年も前、まだキセノンPという名前もなかった頃に作られた曲です。なんでその頃の曲をサルベージしたのかと言うと、そもそもはアルバム用の楽曲で、そのアルバムは既に入手困難な状況であるため、このままだと広く聴いて貰えない恐れがあるためです。と言いつつ、実はこの曲は既にPIAPROに上がっているのですが、かといって他のアルバム曲に動画がついてこの曲につかないのもおかしいと思い、だったらということで動画付きで改めて公開しようと思ったわけです。

 ここから先、壮絶なネタバレがありますので、1回も聴いてない人、動画を見てない人は回れ右です。

 最初に歌詞を追いながら曲を聴いた時、皆様はきっとこう思われたことでしょう。「なるほど、失恋の歌か」と。その認識は正解です。何も間違っておりません。しかし、それがこの曲の一つの側面しか見ていないということが言えますし、そのことを最後まで聴いた皆様はもうご存知だと思われます。
 この曲の「他の(キセノンPの)曲との大きな違い」は、1回聴いただけで全貌を見ることはできないということです。最後の衝撃の瞬間、それまで読み解いていた解釈が全てひっくり返るからです。そして、2回目になって初めて見えてくる別の側面まで読み解いて、初めてこの曲の歌詞の本当の姿が見えるのです。
 例えば、「貴方ともう一度会えたら涙に濡れてくれますか?」という歌詞がありますが、初聴きで深く読み解こうとすると疑問に思うはずです。「もう一度会ってなんで涙に濡れるんだろう?うれし涙?それともヤンデレ系の恐怖のため?」という感じで。しかし、曲の最後を聴いた後だと、すんなりと「次に会うのはいつ、何処でか」が理解できるでしょう。恐らく二通りの解釈があると予想しますが、いずれの解釈も「辻褄が合っていれば」正解だと思います。
 この曲で、歌詞や楽曲の奥底に隠した本当に言いたいこととは、「もがいてでも生きろ」ということであり、「死を決意し、実行してしまったら、どれほどそれをリセットしたくなっても手遅れだ」ということです。この歌詞においても、最後の最後で生に執着した瞬間に、非情に命の糸を断たれます。「本当は生きたかった」と神様や仏様や閻魔様に訴えても遅いのです。例え泥の中をもがこうとも、生きていれば何かがあります。たまたま落ちていた宝くじで1等が当たるかも知れません。もちろん、殆どあり得ないことですが、その可能性は0%ではないのです。だから、何かの拍子に、死にたかった理由が笑い話になるような好転があるかも知れません。どうせ人はいつか死ぬのですから、それを待って死んでも遅くはないのではないでしょうか?そんな想いを込めています。

 来週はバラードナンバーを発表します。今度もテーマは重いですが、きっと皆様に暖かいものをお届けできると思います。

 以上、キセノンPでした。




p.s.
 そうそう、コメントにあったいくつかに反応できないままになっておりましたが、演奏はご自由になさってくださってOKです。その際完全にコピーをする必要もありません。お好きなようにアレンジしてください。ただし、無断でそれをCDとか着うたにしてお金儲けに使っちゃダメですよ。良識の範囲内で「自由に」やってくださいませ。

 あと、最近はツイッターの方が頗る反応が良いですので、御用の方は是非ツイッターで話を振ってやってください。

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初音ミクの日記

2010年11月19日

 おはこんばんちは、キセノンPです。

 先ほどスタジオにてこんなものを発見したので、ここに晒してみます。


2010年11月17日水曜日 天気:曇りのち雨

 今日プロデューサーのところに、次に歌う曲の打ち合わせをしに行ったら、妙にプロデューサーがご機嫌だった。なにか良いことあったのかなと思ってその顔を見て、きく前に分かった。ああそうか、また「はやぶさ」だなって。
 プロデューサーは「はやぶさ」のことになると人が変わる。いつも凄く厳しいのに、はやぶさの話をする時はまるで子供みたいにはしゃぐ。「はやぶさ」のレコーディングの時も、いつも以上に凄く厳しかったのに、言葉の一つ一つとか、そういうのはいつも以上に暖かかった。その前にも何回か歌ったけれど、あんなプロデューサーを見たのはあの時が初めてだし、以降見ていないと思う(「とき」の時は近かったかも知れないけれど)。はやぶさへの愛着が凄く伝わってきたのを覚えてる。
 6月11日、朝までかけてレコーディングした「はやぶさ」のバラード版の時、レコーディング中に突然プロデューサーが「ちょっと待ってて」と言ってブースの外に出て行った事があった。眠くてコーヒーでも飲みに行くのかなと思って、軽い気持ちでドアを開けて、少し後悔した。プロデューサー泣いてた。凄く複雑な表情で泣いてた。悲しいようにも見えたし、嬉しいようにも見えたし、切ないようにも、喜んでいるようにも見えた。自分の曲に感動していたのかなって最初は思ったけど、違った。あれは、その2日後に迫ったはやぶさを想ってたんだね。レコーディングが終わった後も色々あって、結局スタジオを出たのはまさにその日、13日になってた。帰り道、妙に空を見上げてる人がいたし、手を振ってる人もいたし、祈っている人もいた。驚いたことに、「はやぶさ」を口ずさんでる人もいたんだよ!色んな「変な」人達がいたけど、皆凄く優しい顔をしてた。プロデューサーと同じ顔してた。
 やっぱりねって思った。顔を見れば分かるよ。「はやぶさの持ってきた粒子、殆どがイトカワのものだったって」だって。プロデューサーは本当に、「はやぶさ」のことになると表情に全部出ちゃうんだから。結局、プロデューサー自身が浮ついちゃって、「今日は作業にならないから、せっかく来て貰ったけど、明日にしよう」だってさ。「私も色んなプロデューサーのところで歌わなきゃいけないんだし、あまり暇じゃないんですけどー」って言ってみたけど、気持ちはよく分かった。作業しないとなったら、講談聞いてたり関連動画見てたり、ずっと遊んでた。私が帰るまでずっと。きっと帰ってからもずっとそうなんだろうなと思う。
 そんなダメなプロデューサーはとりあえず置いといて。本当におめでとう、はやぶさ。私は、プロデューサーの作った曲を歌っただけで、そういうことでしか関わってはいないけれども、はやぶさがどれだけの苦難を超えて地球に帰ってきたか、どれだけ凄いことをやり遂げてきたのかは分かるようになったよ。本当によく頑張ったね。はやぶさはイトカワの粒子だけじゃなくて、日本中に色んな素敵なものを持って帰ってきてくれたよね。もう何を言っても届かないかも知れないけれど、本当に感謝してるよ。有難う。そしておやすみ。次のお目覚めは4年後くらいかな?そしたらまた、宇宙を飛ぶ姿を見せて欲しいな。



2010年11月18日木曜日 天気:曇りときどき雨

 前言撤回じゃないけれど(ほとんどプロデューサーのことは褒めてないし)、プロデューサー、そろそろ仕事しませんか?締切近いですよ?そろそろ催促の電話もかかって来ますよ?「まるくなる」が20万回再生されたのも、ニコラジでキノセンPと呼ばれたのも、お話のネタとしては確かに良いと思いますが、全然作業進んでないじゃないですか。なんていうか……もうちょっとどうにかしましょうよ。お米尽きたんですよね?お米買えるお金あるんですか?お仕事しないとお金ありませんよ!このままじゃたまごかけごはんさえ食べられなくなりますよ?実際冷蔵庫覗いたら、飲み物は結構あるけれど、食材は卵すらないじゃないですか!まだ月末じゃないんですよ?大丈夫なんですか?そんなことだったら私、リンに紹介して貰って、ライブPのところにでも行って、もう帰って来ませんからね。



 ……少々遊び過ぎたようです。そろそろ本腰入れましょう。さすがに「初音ミクは俺の嫁」と言うようなレベルではないとはいえ、現状でミクに見放されてはちょっとどころじゃなく困りますので。

 というわけでキノセンキセノンPでした。








※今回の内容は多分にフィクションを含んでおりますが、要するに自分への戒めのために、現在の状況をちょっと第三者の目から書いてみたものなので、ノンフィクション率も高いです。

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