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今後につきまして
2014年01月09日
おはこんばんちは、キセノンPです。まさかの連続更新です。
今後について、といっても活動方針の話というよりは、音楽性とか音質の話なのですが。
いきなり過激なことを書いてしまうと、「以前の音の方が好みだという人は、今後以前のような音作りに戻ることは決してないので、回帰することに期待しないように」ということです。
過去の音は何故あんな音だったのかといえば、好みの問題の部分は実はさほど大きくありません。貧弱なPCのスペック、足りない音源ソフト、未熟なミキシング技術等持てる環境下で出せる最大限のパフォーマンスを発揮しようと努力していた、その過程で生み出されたものだからというのが大きいのです。必然的に、できることが増えればより理想に近い方向に向かっていくわけで、一昨年より去年、去年より今年の音の方がより理想に近いと言えます。だから、決して過去の音作りに戻ることはありません。過去の音源をリミックスすることがあれば、当然今現在のより理想的なサウンドになって帰ってくることになります。また、これまた当然過去の音源より今の音源の方に自信を持っていますので、出来に満足した上で皆様にお届けしているのです。
過去の音より今の音の方が格段に良くなっていると私は確信しているわけですが、その一番の向上点は「音の豊かさが増したこと」だと思っております。私は音を作る時、菱形をイメージしており、その菱形が音で埋め尽くされるようにしようと心がけています。過去の音源はところどころに隙間が空いていましたが、今はその菱形をほぼ埋められていると思っています。それだけでなく、手前の音、奥にある音、低い所の音、高い所の音など、より立体的な音作りができていると思っています。その辺りは(特にニコニコ)動画の音質ではどうしても感じづらい部分であり、少なくともCD音質で聴いてこそハッキリと感じ取れるものだと思います。私が最近動画に消極的であり、よりCD作品に力を入れている理由の一つでもあります。
現在の「より理想的なサウンドの構築」には、私が最高に信頼しているマスタリングエンジニアであるMr.anti-noise氏の貢献に因るところが物凄く大きいこともまた明記しておきます。彼の目指す音と私の目指す音はかなり異なっていますが、お互いに何を求めているかを理解しており、それによってどんな化学反応が起こるのかを知っています。なので、私は彼がやりやすい音を提供できますし、彼は私が欲しい音を理解してそれをちゃんと提供してくださるのです。こういう信頼関係の上に、今の「過去最高の」サウンドが出来上がっているのだと思います。そして、「過去最高」は常に塗り替えられ続け、常に成長する「今がベストだと言い続けられる状態」にあるのだと思っています。これは腕前や機材の良し悪しだけでは語れない、人間同士の信頼関係が成し得るマジックだと思います。まあ、私は希ガスですが。
音楽性自体は、2014年も言うほど変わりはないと思います。もし何か変わるとすれば、前よりプログレッシヴメタルの影響が強く出ることくらいではないでしょうか。もともと2011年くらいにはかなり影響が出ていたので、大した変化ではないですね。
ただ、6thフルアルバムは、より演劇的な要素が強く出てくるかも知れません。そして、より複雑だけれども、ピュアなメタルになるのではないでしょうか。DREAM THEATERの『Metropolis pt.2』と、KAMELOTの『SILVERTHORN』と、Sound Horizonの『Chronicle 2nd』を合わせたようなアルバムになるのではと思います。ちょっとメタル成分が強いアルバムが続くので、もしかしたら合間に3rdミニアルバムを挟んでポップ成分をそこで発揮するかも知れません。
今後発表予定の動画ですが、とりあえず5本(うち4本は昨年発表予定だったものの持ち越し)を予定しています。4thフルアルバムから2本、2ndミニアルバムから2本、そしてこれから制作する6thフルアルバムからの先行公開が1本です。5thアルバムからはありません(既に3本が公開されています)。まずは2月中に1本公開すると思うので、そちらをお楽しみ頂ければと思います。
というわけで、キセノンPでした。
過去の音は何故あんな音だったのかといえば、好みの問題の部分は実はさほど大きくありません。貧弱なPCのスペック、足りない音源ソフト、未熟なミキシング技術等持てる環境下で出せる最大限のパフォーマンスを発揮しようと努力していた、その過程で生み出されたものだからというのが大きいのです。必然的に、できることが増えればより理想に近い方向に向かっていくわけで、一昨年より去年、去年より今年の音の方がより理想に近いと言えます。だから、決して過去の音作りに戻ることはありません。過去の音源をリミックスすることがあれば、当然今現在のより理想的なサウンドになって帰ってくることになります。また、これまた当然過去の音源より今の音源の方に自信を持っていますので、出来に満足した上で皆様にお届けしているのです。
過去の音より今の音の方が格段に良くなっていると私は確信しているわけですが、その一番の向上点は「音の豊かさが増したこと」だと思っております。私は音を作る時、菱形をイメージしており、その菱形が音で埋め尽くされるようにしようと心がけています。過去の音源はところどころに隙間が空いていましたが、今はその菱形をほぼ埋められていると思っています。それだけでなく、手前の音、奥にある音、低い所の音、高い所の音など、より立体的な音作りができていると思っています。その辺りは(特にニコニコ)動画の音質ではどうしても感じづらい部分であり、少なくともCD音質で聴いてこそハッキリと感じ取れるものだと思います。私が最近動画に消極的であり、よりCD作品に力を入れている理由の一つでもあります。
現在の「より理想的なサウンドの構築」には、私が最高に信頼しているマスタリングエンジニアであるMr.anti-noise氏の貢献に因るところが物凄く大きいこともまた明記しておきます。彼の目指す音と私の目指す音はかなり異なっていますが、お互いに何を求めているかを理解しており、それによってどんな化学反応が起こるのかを知っています。なので、私は彼がやりやすい音を提供できますし、彼は私が欲しい音を理解してそれをちゃんと提供してくださるのです。こういう信頼関係の上に、今の「過去最高の」サウンドが出来上がっているのだと思います。そして、「過去最高」は常に塗り替えられ続け、常に成長する「今がベストだと言い続けられる状態」にあるのだと思っています。これは腕前や機材の良し悪しだけでは語れない、人間同士の信頼関係が成し得るマジックだと思います。まあ、私は希ガスですが。
音楽性自体は、2014年も言うほど変わりはないと思います。もし何か変わるとすれば、前よりプログレッシヴメタルの影響が強く出ることくらいではないでしょうか。もともと2011年くらいにはかなり影響が出ていたので、大した変化ではないですね。
ただ、6thフルアルバムは、より演劇的な要素が強く出てくるかも知れません。そして、より複雑だけれども、ピュアなメタルになるのではないでしょうか。DREAM THEATERの『Metropolis pt.2』と、KAMELOTの『SILVERTHORN』と、Sound Horizonの『Chronicle 2nd』を合わせたようなアルバムになるのではと思います。ちょっとメタル成分が強いアルバムが続くので、もしかしたら合間に3rdミニアルバムを挟んでポップ成分をそこで発揮するかも知れません。
今後発表予定の動画ですが、とりあえず5本(うち4本は昨年発表予定だったものの持ち越し)を予定しています。4thフルアルバムから2本、2ndミニアルバムから2本、そしてこれから制作する6thフルアルバムからの先行公開が1本です。5thアルバムからはありません(既に3本が公開されています)。まずは2月中に1本公開すると思うので、そちらをお楽しみ頂ければと思います。
というわけで、キセノンPでした。
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