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HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-
2010年04月26日
おはこんばんちは。キセノンPです。まだ2回目ですが、すっかり挨拶も名前も定着してきた希ガス。
…錯覚でしょうか。
先日、念願だった「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」を観て来ました。
ドキュメンタリー映画の体裁を取っているのですが、あのプラネタリウムの大迫力の画面で見るのは圧巻です。この感覚は、DVDやBlu-layとホームシアターでは到底味わえないだろうなと思います。
内容なんですが、基本的にはJAXAの公式動画や、ニコニコ動画等のファンメイド動画と同じで、はやぶさの軌跡を追ったものです。ただし、さすがというか当然というか、お金を出さないと見られないものと無料のものとの一線は画していて、はやぶさの動向をリアルタイムで追いかけるような臨場感や、イトカワの、内部構造に至るまでの細かい描写など、非常に見どころの多い映画でした。
映画の中では、幻想的なまでに、ラストシーンまで克明に描かれています。私に涙腺があれば泣いております。私に涙腺はあったので泣きました。特に最後の……おっと、そこを語ってしまっては野暮ですね。気になる方はプラネタリウムへ。っていうか、これを書くために思い出しただけで視界がセルフエコノミーでございます。出先じゃなくて良かった。
「あかつき」もいよいよですね。「あかつき」の物語も書いてみたいなと思っていますが、いつになることやら。
期待されていた方もいるかも知れませんが、「のぞみ」は全力で取り組んでも書けない気がします。あまりにも切なすぎるじゃないですか。書きたい気持ちはありますが、あれを書こうとすると凹みまくってしまって、作業が進まない気がします。ごめんなさい。
「かぐや」は、あの地球の出を音にできたら素晴らしいなと思いますね。自分にそれだけの技量があるのか、それに相応しい詞が書けるのか、そういう問題をクリアできたら、いつか書いてみたいテーマです。
ちなみに、ワタクシは鉄道ファンでもございます(鉄オタとは言いません、そこまでのレベルではありません)。「のぞみ」「はやぶさ」などなどと言われて、うっかり新幹線や寝台特急が出て来てしまうこともあります。どっちかではなく、皆愛しています。慈愛と博愛がモットーでございます。
だんだん本筋から外れてきて、しかもキリがなくなって来たのでこれにて。キセノンPでした。
キセノンP登場
2010年04月25日
初めましての人は初めまして!
そうでない人おはこんばんちは!!
キセノンPです。
要するに、「はやぶさ」の人です。
Ash Blindというサークルに所属しています。
動画とかでは、いつもの名前とは別に、この「キセノンP」という名前を使わせて頂いています。
通常はSHOという名前を使っていますので、「SHO(キセノンP)」という表記になるかも知れません。
身長およそ細胞1個分のDNAをほぐして1本に繋げた程度、血液型は優性遺伝子の片方(先に来る方)を保持、音楽歴はモーツァルトの一生のおよそ7分の4くらいに相当します。
好きなロボットは、はやぶさ、アトム、ドラえもん、アシモ、ドロッセルお嬢様と人巣人などなど。
ボカロに関して、始めた経緯などを簡単に説明しようかなと思います。
実は当初、ボカロ関連での活動は全く視野には入れておらず、聴くのは嫌いではなかったんですが、作ることには少し拒絶感すらあったんです。
ところがどっこいしょ。サークルでボカロアルバムを作るに当たり、曲数が不足する恐れがあったんですね。丁度その時、自分で歌うには恥ずかしく、半ば仕方なしに初音ミクを導入しようと思っていたところで、どうせならということで、「1曲くらいヘルプしようか?」と申し出たのが始まりでございます。そして何をまかり間違ったか、アルバム『悲愴』において3曲を作曲、収録と相成りました(先に出た自分で歌うには恥ずかしい曲は、没曲として別の作品に収録しました)。アルバム『悲愴』は2009年12月30日に発表されましたので、この日を以て初めてキセノンP(当時はそうは名乗っていなかったとはいえ)の作品が世に出たことになります。以降、ちまちまと作品を作り続け、現在に至ります。
なお、アルバム用の楽曲制作に当たって、最も影響を受けたのが、同じサークルのメンバーであり、既にボカロPとしてデビューを果たしていた先輩、乙女P(Use+keY氏)です。以来乙女Pを師匠と仰いでおります。
さてと。なんで「キセノンP」なの?という疑問もおありでしょう。
まずは、「はやぶさ」の動画に付いたタグの一つ、「目からキセノンガス」に由来します。自分自身とても気に入ったタグだったわけですが、その折に師匠に「こんなにたくさんキセノンガスを噴かせるお前は、『キセノンP』だ!」とばかりに名付けられました。丁度良かったのでそのまま採用となったわけです。
実は、もう1個理由があります。「キセノン」は原子番号54番、第18族元素に当たり、俗に希ガスと呼ばれています。この希ガス元素、上からヘリウム、ネオン、アルゴン…と続き、ラドン、未だ名前の決まらない仮名ウンウンオクチウムが最後に来るわけなんですが、その間に挟まれるようにキセノンは鎮座しています。そのキセノンの、表にて1個上にある元素の名前をご覧ください。「クリプトン」です。「クリプトン」って何処かで聞いたことありますよね?そう、初音ミクを始めとするVocaloid達を制作・販売しているメーカーさんです(スペルは違いますが)。そこになんとなくご縁を感じてしまい、「キセノンP」を名乗らせて頂ければ幸いと思い至った次第でございます。
今後なんですが、実は「はやぶさ」を含め、既に4曲の新曲を制作し終えています。その4曲のうち、「はやぶさ」と「ばいなう」という曲が、Ash Blindのアルバム『はやぶさ』に収録されます。残る2曲は、『S.H.O.通信Vol.4』という作品に収録されます。こちらには、「はやぶさ」の鏡音リンVersionも収録されます。前者はサークル作品として、後者はキセノンPソロ作品として、お楽しみ頂けるかと思います。いずれも5月5日のM3-2010春において発表されますので、よろしければ是非お越しください。サークルスペースはいずれも1階、「C48 Sonic Hybrid Orchestra」と、「C49 Ash Blind」です。
また、動画の方も、4月末か5月上旬(GW中が有力?)くらいに1本、5月中にもう1本公開予定です。既になかなか面白そうな感じになっているので、お楽しみに。あ、キセノンPという名前だからと言って、次も宇宙ネタというわけではないです。