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本日の病状につきまして
2012年04月05日
おはこんばんちは、キセノンPです。さて、twitterではちょこちょことご報告させて頂きましたが、本日2012年4月5日、ちょっとした病気に突然見舞われ、週のお勤め?であるボカレボ生放送も欠席させて頂くことになってしまいました。
結論の一歩手前だけ先に言いますと、大層な病名を頂いてしまったため、皆様には非常にご心配をおかけすることになってしまいました。大変申し訳なく思います。
現在はどうかと言いますと、これが結構元気なのです。さっきまでのアレは何処へやら?という感じです。
とりあえず、今日のいきさつを事細かに、あるいは面白おかしく、書いていきたいと思います。
夢の中で、私は腹痛を起こしていました。
まあよくあることではありますが、いつもと様子が違います。
夢から夢うつつに、次第に覚醒に近づくにつれ、「ちょ、本気で痛いんですけど」とだんだんリアルかつ強烈な痛みを覚えるようになりました。
その腹痛は当初、下腹部の辺りにあったように思っていたのですが、だんだん左側にズレていきました。
こういう痛み方は初めてです。
さすがに耐え切れなくなり起き上がって時間を確認すると、7時30分頃を指していました。
痛みの位置が変わるという症状から、「盲腸かな?」と疑い調べてみることにしました。
※盲腸の特徴として、痛みが真ん中から右側にズレて行くことが挙げられます。
…右側?
痛いのは左側ですぞ?
稀に盲腸が左側にある人もいるので、一概には否定できません。
しかし、過去に何度かレントゲンを撮った時に、私の盲腸が左にあるという話は聞きませんでした。
盲腸ではない。では何か?
もう少し調べてみたところ、洒落にならない病名がいくつか並んでいました。
朝っぱらから顔真っ青です、色々な意味で。
8時過ぎには洒落にならない痛みのピークが来て、しばし悶絶していました。
その後、一時的に痛みが落ち着き、少しの時間眠りにつくことができました。
ところがどっこいしょ。
11時半頃、再び奴はその首を擡げてきたのです。
これは痛い、ちょっとマズイかも知れない。
そう思い、病院嫌いの私が、病院に駆け込みました。
……いや、駆け込む元気などなく、フラフラよたよたとゾンビのように歩いて行ったのですが。
救急外来として、なんとわりと緊急で外科で見て貰えることになりました。
有難いことです。
医師はちょっと触診をした後、検査するよう指示されました。
まずは採尿と採血です。
採尿が先だったのですが、困ったことに、ほんの1時間前にトイレに行ったばかりです。
踏ん張ろうが脱力しようが出ません。
むしろ痛くて集中できません。
どうしても出ないんですと泣きついて、採血を先にして頂きました。
キセノンガスが検出されないか冷や冷やものでした。
検出されるわけがないと後で思いましたけれども。
この間、ずっと左側に偏った腹痛は続いておりました。
採血が終わり、再び採尿にチャレンジです。
やっぱり出ませんが、出ないことには埒が明きません。
頑張って頑張って、ようやっとほんの少しだけ出すことに成功しました。
血尿を。
顔面の血の気が引いて行くのが分かりました。
まるで引いた血がそのまま出てきたかのようです。
唖然としながら最初に出た言葉は、情けないものでした。
「…うわぁ赤い………」
見りゃ分かるよそんなこと。
その時、不思議がことが起こっていたことに気付きました。
あっけに取られていて一瞬分からなかったのですが、さっきまでの強烈な腹痛が嘘のようです。
たった今夢から帰ってきたように、気分は晴れやかでした。
そしてこの時点で、「もしかして…」と病名が頭を過りました。
その後、CTスキャンを撮ったのですが、これまた順調そのもの。
私、病人を名乗るのがおこがましいほど元気に、医師の指示に従いてきぱき動きます。
医師が何しに来たんだと言わんばかりの眼差しを送っていたとかいなかったとか。
一通り検査が終わり、呼び出された先に、衝撃が待っていました。
「はい、じゃあ点滴しますからね~」
点滴!?
私のイメージでは、点滴=結構栄養状態ヤバいとか、重病とか、そんな感じだったので、「自分の身体そんなに悪いの?」と思ってしまいました。
殆ど水なんですけれどね。
看護師さんは点滴針を刺しながら、私に色々話しかけてきてくださいます。
「さっきまでより随分顔色良くなったよね」とか何とか。
「検査結果次第では緊急手術も…」と言われて収まったはずの冷や汗が出てきましたけれども。
その際に、「もしかしたら尿路結石かもね~」と、あくまで世間話の体ではありますが初めて具体的な病名が出てきました。
恐らく引っ掛かった石が取れて楽になったのだろう、とも。
「でもそうだとしたら、君我慢強いね~。七転八倒する人もいるし、嘔吐する人もいるんだよ?」
だそうです。私は我慢強いらしいです。
喜んで良いのでしょうか。
外科から泌尿器科に移り、結局予想通り「尿路結石の疑い」という結論になりました。
尿路結石なんて自分には無縁の病気だと思っていたので、吃驚でした。
一応念の為とお薬を頂いて、点滴を終えて帰ってきた次第で御座います。
そういうわけで、私は今「病人面してて良いのだろうか…」と若干罪悪感を感じつつ、これを書いております。というのが、大層な名前は頂いてしまいましたが、痛みはもうとっくに引いていますし、検査結果でも結石は見つからず、医師にも「多分もう大丈夫」と言われているので。
ただ、念の為少なくとも今日1日くらいは思い切り休養を取ろうと思います。大丈夫かも知れないけれど、再発しないとは限りませんし、実はまだ体内の何処かにあって、そのうちまた何処かで詰まるかも知れませんから。
尿路結石は激痛だと聞いていましたし、実際かなり痛かったんですけれど、想像以上というわけではなかったです。症状が軽度だったのでしょう。有難いことです。次以降同じ症状が出たら、今度は迷わず泌尿器科に駆け込むことになるでしょう。
まあ、ないに越したことはないんですけれど、レアな体験だったと思います。皆様も尿路結石には気を付けてくださいね?
水分をいっぱい摂るようにしましょう。それで予防できるようですし、色々捗りますよ。
というわけで、キセノンPでした。
まあよくあることではありますが、いつもと様子が違います。
夢から夢うつつに、次第に覚醒に近づくにつれ、「ちょ、本気で痛いんですけど」とだんだんリアルかつ強烈な痛みを覚えるようになりました。
その腹痛は当初、下腹部の辺りにあったように思っていたのですが、だんだん左側にズレていきました。
こういう痛み方は初めてです。
さすがに耐え切れなくなり起き上がって時間を確認すると、7時30分頃を指していました。
痛みの位置が変わるという症状から、「盲腸かな?」と疑い調べてみることにしました。
※盲腸の特徴として、痛みが真ん中から右側にズレて行くことが挙げられます。
…右側?
痛いのは左側ですぞ?
稀に盲腸が左側にある人もいるので、一概には否定できません。
しかし、過去に何度かレントゲンを撮った時に、私の盲腸が左にあるという話は聞きませんでした。
盲腸ではない。では何か?
もう少し調べてみたところ、洒落にならない病名がいくつか並んでいました。
朝っぱらから顔真っ青です、色々な意味で。
8時過ぎには洒落にならない痛みのピークが来て、しばし悶絶していました。
その後、一時的に痛みが落ち着き、少しの時間眠りにつくことができました。
ところがどっこいしょ。
11時半頃、再び奴はその首を擡げてきたのです。
これは痛い、ちょっとマズイかも知れない。
そう思い、病院嫌いの私が、病院に駆け込みました。
……いや、駆け込む元気などなく、フラフラよたよたとゾンビのように歩いて行ったのですが。
救急外来として、なんとわりと緊急で外科で見て貰えることになりました。
有難いことです。
医師はちょっと触診をした後、検査するよう指示されました。
まずは採尿と採血です。
採尿が先だったのですが、困ったことに、ほんの1時間前にトイレに行ったばかりです。
踏ん張ろうが脱力しようが出ません。
むしろ痛くて集中できません。
どうしても出ないんですと泣きついて、採血を先にして頂きました。
キセノンガスが検出されないか冷や冷やものでした。
検出されるわけがないと後で思いましたけれども。
この間、ずっと左側に偏った腹痛は続いておりました。
採血が終わり、再び採尿にチャレンジです。
やっぱり出ませんが、出ないことには埒が明きません。
頑張って頑張って、ようやっとほんの少しだけ出すことに成功しました。
血尿を。
顔面の血の気が引いて行くのが分かりました。
まるで引いた血がそのまま出てきたかのようです。
唖然としながら最初に出た言葉は、情けないものでした。
「…うわぁ赤い………」
見りゃ分かるよそんなこと。
その時、不思議がことが起こっていたことに気付きました。
あっけに取られていて一瞬分からなかったのですが、さっきまでの強烈な腹痛が嘘のようです。
たった今夢から帰ってきたように、気分は晴れやかでした。
そしてこの時点で、「もしかして…」と病名が頭を過りました。
その後、CTスキャンを撮ったのですが、これまた順調そのもの。
私、病人を名乗るのがおこがましいほど元気に、医師の指示に従いてきぱき動きます。
医師が何しに来たんだと言わんばかりの眼差しを送っていたとかいなかったとか。
一通り検査が終わり、呼び出された先に、衝撃が待っていました。
「はい、じゃあ点滴しますからね~」
点滴!?
私のイメージでは、点滴=結構栄養状態ヤバいとか、重病とか、そんな感じだったので、「自分の身体そんなに悪いの?」と思ってしまいました。
殆ど水なんですけれどね。
看護師さんは点滴針を刺しながら、私に色々話しかけてきてくださいます。
「さっきまでより随分顔色良くなったよね」とか何とか。
「検査結果次第では緊急手術も…」と言われて収まったはずの冷や汗が出てきましたけれども。
その際に、「もしかしたら尿路結石かもね~」と、あくまで世間話の体ではありますが初めて具体的な病名が出てきました。
恐らく引っ掛かった石が取れて楽になったのだろう、とも。
「でもそうだとしたら、君我慢強いね~。七転八倒する人もいるし、嘔吐する人もいるんだよ?」
だそうです。私は我慢強いらしいです。
喜んで良いのでしょうか。
外科から泌尿器科に移り、結局予想通り「尿路結石の疑い」という結論になりました。
尿路結石なんて自分には無縁の病気だと思っていたので、吃驚でした。
一応念の為とお薬を頂いて、点滴を終えて帰ってきた次第で御座います。
そういうわけで、私は今「病人面してて良いのだろうか…」と若干罪悪感を感じつつ、これを書いております。というのが、大層な名前は頂いてしまいましたが、痛みはもうとっくに引いていますし、検査結果でも結石は見つからず、医師にも「多分もう大丈夫」と言われているので。
ただ、念の為少なくとも今日1日くらいは思い切り休養を取ろうと思います。大丈夫かも知れないけれど、再発しないとは限りませんし、実はまだ体内の何処かにあって、そのうちまた何処かで詰まるかも知れませんから。
尿路結石は激痛だと聞いていましたし、実際かなり痛かったんですけれど、想像以上というわけではなかったです。症状が軽度だったのでしょう。有難いことです。次以降同じ症状が出たら、今度は迷わず泌尿器科に駆け込むことになるでしょう。
まあ、ないに越したことはないんですけれど、レアな体験だったと思います。皆様も尿路結石には気を付けてくださいね?
水分をいっぱい摂るようにしましょう。それで予防できるようですし、色々捗りますよ。
というわけで、キセノンPでした。
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無題
2012年04月10日(火) 01:05
急病大変でしたね・・・
何はともあれ、ご無事そうでよかったです!
ritchie-li () 編集
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