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2017年09月21日

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永久と刹那

2010年12月11日

 おはこんばんちは、キセノンPです。
 だんだんネタがなくなってきた希ガス。
 そんな持ちネタの少なさで大丈夫か?かなり流行りに乗り遅れてるが大丈夫か?

 さて、今年最後の「新曲」です。

 聴いての通り、ストレートに激しい曲です。こういう路線は実は超得意路線なのですが、意外にもキセノンPが動画で発表した曲としてはこれが初めてなんですよね。キセノンPが激しい曲というと、どうしても「はやぶさ」とか「とき」のような曲が思い浮かぶと思います。あるいは「Cry」。でも実は、ああいう曲よりもこういう曲の方が作りやすかったりします。どっちの系統が好きですか?

 それはさておき。この曲のテーマは、ここで解説するにしてもかなりの長文になるほど難しいです。先に要約しておくと、「人は容易く永遠の愛を誓うが、永遠はこの世には存在せず、したがって永遠の愛もない。しかし、だからと言ってそれを否定し、刹那的に肉欲で求めあうのでは、心が満たされない」という、相反する二つの真理の前に、どうやって生きていき、愛するか、ということです。哲学的でしょう?(笑)
 初っ端、いきなりどでかいスケールで始まりますが、これで「どれほど永久に近いものも決して永久ではない」ということを示しています。太陽でさえそんななのに、なんで容易く永久を口にできるの?という皮肉が込められています。だから「できるものなら証明してみせて」となるわけです。
 2番、今度は刹那のターンです。今この瞬間のみを見つめ、求めあうのであれば、明日の、将来の夢を叶えることはできません。夢見たところで、現実にすることはできないのです。しかし、否応なく明日はやって来ます。従って、明日は「今日のコピー」でなくてはなりません。でも実際は、明日は今日のコピーではあり得ません。その1日分時間はすすみ、年を取り、気持ちは変わります。
 私たちは永遠には生きられません。結局今この瞬間を生きるしかないと思いつつも、それでは心が晴れません。次第に永久を夢見始めますが、結局そこには手が届きません。それだけ手を伸ばそうにも、刹那の中へズブズブと沈んでゆくのです。
 もしこの歌の主人公が貴方なら、どう生きれば、どう愛すれば心も体も満たされるでしょうか?という問いかけが、最終的なテーマになっています。

 あとはまぁ、今回は敢えてエロティックな部分も含めてみましたので、邪な想像をした方も正解です(笑)。ですが、この曲は邪なだけでも深みだけでもストレートなパンチ力だけでも、説明としては不十分です。邪に深いテーマをストレートなビートに乗せた曲ですので、しばしお楽しみください。

 「私の痕跡」、「おやすみ」、そしてこの「永久と刹那」は、あるCDに収録されるために書き下ろされた曲です。そのCDはもう書店に並ぶことはありませんし、仮に売れたところで私には1円も入りません。しかし、これらの曲を知らない方は多いはずで、クオリティ的に問題がある曲ならまだしも、いずれも最近作った曲に決して劣らない曲ばかりだと思っております。そんな曲が埋もれるにはあまりに惜しいと思い、今回公開に踏み切りました。もちろん、動画で何回再生されようがお金にはなりませんが、お金がどうこうなどよりよっぽど、誰にも聴いて貰えずに曲が役目を終えることが残念だったのです。

 さて、これで今年のボカロ曲発表は終了しました。皆様今まで応援有難う御座いました!もちろんこれで終わりではなく、来年またちゃんと新曲を出しますので、ここで最終回なムードにならず、引き続き応援宜しくお願い致します。

 いよいよ来週辺りには、新作CDの話が出ると思います。ちぇきら。キセノンPでした。

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