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可哀想・シンドローム
2011年01月29日
おはこんばんちは、キセノンPでっす。
最近すっかり寒くなった希ガス。
とか言って、もう冬も半分終わりですよ。来月の今頃には、「ちょっと暖かくなってきた?」なんて言ってますよ。
さて、キセノンP動画第12弾、2011年第1弾新曲「可哀想・シンドローム」を投稿しました。
アルバムでは既に起用していますが、巡音ルカさんを初めて動画で起用しましたよ!ルカさんは調整次第で多彩な表情を見せるので面白いです。
さて、楽曲の方は、ハードロックテイストの80年代歌謡曲です。スラップベースがバキバキ鳴ってますし、16ビートを激しく刻んでいますが、ハードロックっぽいだけで根底は歌謡曲です。でも80年代そのままなんじゃなくて、サウンドは2000年以降のものに近い形を目指しました。なので、昭和世代には懐かしく、今の世代にはなんかよく分からないけど熱い曲になったんじゃないかな?なったら良いな?と思っています。
歌詞の方は、読んで頂けば分かるとは思いますが、「私ってなんて可哀想なんだろう」という被害妄想な人を描いています。「私が世界で一番可哀想」と思い込んで止まないわけですが、よく見ると被害者どころかおもいきり加害者だったり、はたまた自分勝手なことをのたまっていたりするわけです。愛する相手さえ、決して「自分以上」には置かない、自分本位さを隠すこともなく露わにしています。そんな、何処にでもいる人のことを揶揄した歌です。もちろんモデルはいますが、きっとその人以外にも色々な人に当てはまると思います。と同時に、自分はそういうことを言ったりやったりしていないだろうか?と、ふと我が身を振り返りたくなったら、貴方は完全に私の掌の上です(笑)。
次の新曲は2月26日公開予定です。お楽しみに!
キセノンPでした。
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